椎間板ヘルニアによる腰痛や坐骨神経痛は、ある程度治療を施し、痛みがある程度治まってきたら運動療法を行ってみるのも良いことです。
炎症がなく慢性期に入っているときは、運動療法は比較的有効となることが多いようです。腹筋、背筋などの筋力強化、腰筋のストレッチング、ウォーキング、プール内歩行などにより腰椎周辺の筋力強化と筋肉の柔軟性の回復を図ります。
椎間板ヘルニアの中には、2~6ヵ月で自然に縮小するものが大半だといわれています。ただ、急性の坐骨神経痛の場合、運動療法は却って悪影響となる恐れがあります。このため、坐骨神経痛の原因をよく知っておく事です。
急性の坐骨神経痛の治療は、まず安静にすることが基本となります。また、運動療法は筋肉に対する刺激による効果を期待するものなので、他の疾患が存在した場合には、逆に悪化するケースもあります。痛みが増した場合はすぐに運動をやめ、専門医に相談したほうがよいでしょう。
PNF運動療法というものもあります。筋力のバランスを取るのに有効なの運動療法であり、あえて苦手な動きをすることにより、身体のバランスを整える治療法です。
普通に生活している人向けでも良い治療になり、毎日のなかで「偏り」が生じた筋力のバランスを元に矯正して神経痛の症状の改善を図るのです。腰痛にも効果があり、坐骨神経痛でも症状によっては効果があるかも知れませんので、専門家に相談してみましょう。
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