ヘルニアと坐骨神経痛

椎間板ヘルニアは比較的若い年代、特に男性に多いのが特徴です。お尻の片側から太ももの裏、ふくらはぎの裏にかけての坐骨神経に沿って鋭い痛みを伴います。痛みがひどくなると、ちょっとした日常の動作ですら困難になってしまいます。

このヘルニアが、坐骨神経痛の痛みの原因となるのです。坐骨神経痛でも、このヘルニアが一番多い原因となっています。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は、下肢の痛みやしびれの他、感覚障害が起こります。さらに重症になると、足の力が急速に落ちたり、尿意、便意が弱くなる、又は排尿、排便障害などの症状が現れます。

対処としては、体を動かさないで安静にすることが第一です。 横になっているのも良いですし、コルセットをするのも良いでしょう。 楽な姿勢で安静にすることが大事です。症状が改善されないと、鎮痛薬を服用することになります。

薬でも効果が現れない場合、局所麻酔剤や副腎皮質ステロイド剤などの注射による治療が施されます。神経根や椎間板に注射をすることもあります。また痛む所や下肢の神経への注射も行われます。

それでもだめならレーザー治療や微小内視鏡椎間板切除術、経皮的髄核摘出術、などの治療、最終的な手段としては手術が行われます。

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