三叉神経痛とは

三叉神経痛は、顔の神経をつかさどる三叉神経に何らかの異常が生じ、その感覚の領域に、発作的に電撃のような、激しい痛みを生じるものです。顔や口の中など三叉神経によって支配されるエリアに発生します。

発作性の強烈な痛みが、いちばんの特徴です。軽く顔に触ったり、風が当たったり、口を動かすだけでも激痛発作が誘発されたりします。この1回の発作は5~20秒位、長くとも2分以内でおさまるケースが多いようです。

他の特徴としては、季節の変り目に発作が起ることが多く、春先と秋口に多く起こります。神経痛なので冬に多いように思われますが、決してそうでもありません。通常、夜間には痛み発作は生じません。

これに対し、三叉神経痛の一つの舌咽神経痛は夜間の激痛が特徴です。40歳以上で、50代の人に多く見られます。痛みが激しいので、脳に腫瘍などの異常が起こっているのでは、と考える人が多いですが、三叉神経痛が起こる人の多くは、他には特に異常はなく、他の病気に気が付かない場合も多いようです。

特殊なケース以外は、激痛を感じるとは言え、死に至るケースは極めてまれと言えます。ストレスが原因のことも多いようです。また、虫歯でも無いのに歯が痛い、と言うケースも三叉神経痛による場合があるそうです。

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