三叉神経痛、顔面痙攣のほとんどは、頭の中で血管が神経を圧迫しているために起こってくることが現在では判明していて、脳神経外科手術で症状を完全に取り除くことができるようになっています。
薬の服用などでどうしても三叉神経痛の症状が改善されない場合、手術で治療することになります。またMRIの検査で腫瘍が発見された場合でも、手術を考えることになります。
三叉神経痛に対する手術は、以前は神経を切断する手術も行われていたようです。傷跡が大きく残り、手術後は顔の感覚が殆ど残らなくなる、という危険な手術でしたが、激しい顔の痛みを抑えるには、やむを得なかったみたいです。
しかし、現在はアメリカで開発された微小血管減圧術が、三叉神経痛の手術としては標準となっているみたいです。この手術だと、手術跡も小さく、短期間で退院でき、手術を受けた人の90%以上が完治しているとのことです。
微小血管減圧術は、三叉神経を圧迫している血管を、手術によって離す方法で、血管、神経とも切断は行いません。現在ではこの方法をさらに改良した手術も行われています。
薬などによる治療はいわゆる対症療法であり、これに対し、手術は一番効果が高い根本治療と言うわけです。
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