顔面神経痛とは

顔面神経痛は医学的な病名ではなく、瞬間的に唇やまぶたがぴくぴく引きつられる「顔面けいれん」や、唇部分や目蓋(まぶた)が動かなくなる「顔面神経麻痺」、発作的に電撃のような痛みが顔に起こる「三叉神経痛」の3つの症状を意味します。

この中でも三叉神経痛が、通常は顔面神経痛と言われます。いずれも頭の中で、脳から出てくる神経に血管がぶつかり刺激することで起こることが判明しています。

血管は本来は神経とは離れたところにあるのですが、動脈硬化などで血管が次第に蛇行するようになり、たまたま神経に衝突してしまった場合に起こると考えられています。このため、多くは動脈硬化のはじまる中年以降に発症します。

よく、ストレスから来るもの、と言われますが、これは、多くの場合が顔の半分が動かなくなる顔面神経麻痺で、顔面神経痛とは区別されるようです。

夏、クーラーに当たっていて、突然顔面神経痛になった、と言う話も多いですが、こうしたものは原因がよく分からないようです。

いずれにしろ、ストレスが大きく関係している、とされています。症状がひどくなると口もちゃんと開けられなくなったり、まぶたを閉じるのも困難になったりするので、やっかいな症状と言えます。早めに神経内科で診断を受けた方が良いでしょう。

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