坐骨神経痛の治療には、温泉による治療も非常に有効な手段の一つでしょう。
坐骨神経痛は腰の痛みが強いことが多いですから、温泉で腰を温めることが神経痛の症状を和らげることになります。特に慢性化した坐骨神経痛に対しては、温泉は血行を促進して、鎮痛効果も望めます。
温泉には放射能泉の“浴用”と“飲用”、さらに塩化物泉、単純温泉、硫酸塩泉、酸性泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉などがあります。しかし温泉の湯の質では効果に大きな差はありませんから、特にどのような温泉の質が向いている、と言うわけではなく、近いところの温泉で良いでしょう。
ですから、家庭の風呂でも効果は望める、ということです。良く暖まる泉質としては、食塩泉や炭酸水素塩泉が良いとされます。
坐骨神経痛に関する温泉の効果は温まることにありますので、ぬるめの湯にゆっくりと回数多く入ることがポイントでしょう。ですから、あまり強い泉質で長くつかったり、何回も入浴することができないような温泉は向かないかもしれません。
ただ、急性期の坐骨神経痛の場合、温泉で暖めて急激に血行を早めるような事をしては、却って逆効果となり、悪化するケースもありますので、注意がいります。
温泉の場合は、直接的な効果よりも、リラックスすることで、ストレス解消の意味も大きいものです。このため、家庭の風呂でも、こまめに入り、心身をリラックスさせることが大切でしょう。
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